石垣島の住宅建築 第二の人生を送る家 玄関前にスロープ、玄関前には目隠し壁(ひんぷん:厄除け壁)を配置 玄関の段差を低めにして車椅子でも上りやすくしました 扉は二枚引込戸、玄関脇には、施主の希望でいつの世までものみんさーマークを彫り込みました。八重山モダンみたいな感じで仕上がったかなと思います。 水廻りも介護が出来るように広めのスペースに 寝室には大きなクローゼットと家事コーナーを設けました キッチンスペース、造り付の食器棚がマッチしています リビング・ダイニング・キッチンは長くいる場所なので天井を高くして北側からの採光を取り入れやすくして、気持ちの良い空間に仕上げました LDKと連続してつながる和室を設け、和室からは視界が広がり、海が見渡せる場所になっています 床の間はシンプルにして掛け軸が映えるように段差を付け遊び心をすこしプラス 建築設計のポイント 施主は60代の夫婦で基本二人での生活、また今後に備えてバリアフリー、介護がしやすいように引き戸、車いすが入りやすいように計画しました。 広めのリビング・ダイニング・和室で孫と一緒に遊んで暮らしてほしい、和室の前は広い庭があるので子孫たちと一緒にBBQ、芝生をはやして裸足で孫と走り回ったりと、裏の庭には野菜を植え自給したりと、そんな広々と自然を感じながら暮らしてほしいという思いで建てた建物でした。